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2008.02.29配信
絶対に役立つ中学受験専門プロ家庭教師からの必勝アドバイス!
『武蔵の算数に代表されるような文章問題を克服する方法』

以前から武蔵中学の算数は、「単なるパターンの暗記のような学習では歯が立たない問題」であり、「自分で考えて解決する力」を要求されることは有名でしたが、近年ではそういった「脱・パターン問題」の傾向はますます顕著になり、多くの中学の入試問題に広がってきています。そこで今回は「文章問題が苦手だ」というタイプの生徒さんへ向けて対策を考えてみます。

文章題が苦手で困っている生徒さんの多くは、問題を解くための力はあるし、解法も身についているのだが、複雑な問題になると「考えをまとめる」ということができない。という状態です。つまり、問題文に書かれた状況を正確に把握し、じっくりと考えるという作業が苦手なのです。 そこで大切なのは「ものごとを集中して深く考える」という訓練です。具体的には、以下の方法で訓練してみてください。

【1】時間制限を設けて解く。

これが一番手軽にできますね。実際の入試での制限時間が多くの場合50分程度であることを考えれば、一つの問題に10分以上の時間をかけることはあまりいいことではありません。ほとんどの問題については「10分以内で解く」というルールを適用していいと思います。ただし、「解き方の道筋は立てられる。ただ、そこから後の作業に自信がない。」という場合には、多少時間をかけてでも「解ききる」訓練が必要ですのでご注意ください。

【2】実際に手を動かし、対象を動かし、リアリティを実感する。

生徒さんに、複雑な問題を文章だけ見せて「考えてごらん」とお話しても、「どこから考えればよいのか…」と、考えに窮してしまうこともあるかもしれません。その対策のひとつとして「実際に手を動かして、対象を作り出してみる」という方法があります。例えば『展開図』の問題は、立体と平面を組み合わせた点で、対応しづらい内容でもあります。テキストの向きを変えたりしただけでは、イメージは膨らみません。そこで、実際に展開図を書いて、切り取り、立体を作ってみてはいかがでしょうか。立方体などの基本問題だけでなく、「三角錐が正方形から作り出せる」などといった応用問題でも、頭で考えるよりも自分で作りだす方が、より鮮明にイメージをうえつけることが出来ます。その手法は算数の問題を1問解くだけの価値にとどまらず、「もののつくりってこうなっているんだ」と、対象に対して立体的に「考える」きっかけにもなります。生徒さんは「きっかけ」を得ると、加速度的に自ら考えることを始めます。

文頭の武蔵中の理科の最終問題は、磁石や石鹸袋など具体的な対象物をそのまま生徒さんに渡して「考え」させる「お土産問題」と呼ばれるものです。中学校からも「頭だけで考えない」ことの重要性がメッセージとして伝えられているのかもしれません。

【3】解けなかった問題について、まずは自分で解説を読ませて理解させ、その上で本人にその問題の解説をしてもらう。

解けなかった問題について、解説を読んで理解するという作業は一般的に行われていますが、それだけではどうしても「じっくりと」「深く」「集中して」考える訓練にはなりにくいのです。そこで、「本人に解説させる」という方法をとります。昔から、「人に教えると自分の勉強にもなる。理解がさらに深まる。」ということはよく言われていることですよね。なかなか効果的ですよ。できればこの「本人に解説させる」ときには、多少おもしろみを持たせ、ゲーム感覚で、本人がまた説明したいと思うような雰囲気を作れれば理想です。ご家族のどなたかが説明を聞いてあげて、「あなたの説明はとてもわかりやすかった!おかげで私も理解できた!」とほめてあげてください。きっと本人も達成感を得られ、「また説明して理解してもらいたい。」という意欲を持ってくれるはずです。

文章問題をいかにして克服するかということは、決して簡単なテーマではありません。また手軽で即効性のある対策もありません。しかし、時間をかけてコツコツと鍛錬することで徐々にですが、必ず効果が現れてくるものです。ですから早い段階で対策に取りかかる必要があります。ここに挙げた内容を参考にしていただき、少しでも文章問題に対して自信を持っていただければ幸いです。 がんばってください!


6年生の父母の皆様へ

6年生の生徒さんは、これから受験までの限られた時間で、弱点補強などの学力の総仕上げをすると同時に、徹底した志望校対策を通じて志望校への「合格力」を養成していく必要があります。また、第1志望校の合格を勝ち取る為にも併願校の過去問対策も万全にしておかなければなりません。ここからは、生徒さんによって「やるべき勉強」が違いますので、中学受験鉄人会では、優先順位をつけて、スケジュールをしっかり管理しながら受験当日までの限られた時間を最大限有効に使って全力でご指導にあたります。小学生は受験の当日まで学力が伸びます!大切なお子さんの大切な最後の総仕上げを、ぜひ、毎年受験を経験し中学受験を知り尽くしたわれわれプロ家庭教師にお任せください!

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